2014年、読んでよかった本ベスト5
今年の個人目標として、
・英語勉強年間1,000時間
・筋トレで+3kg
・ウクレレで1曲弾けるようになる
を目標にしてましたが、
・英語勉強年間1,000時間→約300時間。後半全然進まず。
・筋トレで+3kg→筋トレは継続したが、体重に全く変化なし。
・ウクレレで1曲弾けるようになる→4つのコードが弾けるだけ、相変わらず進歩なし。
とどうしようもなく惨敗です。全て雪と妖怪のせいにしようと思いましたが、しっかり検証して来年につなげたいと思います。
そんな中、毎年掲げている年間100冊読書というのは昨年に続き達成しました。今年は102冊読みました。
というわけで、完全主観ではありますが、、、読んでよかった本ベスト5を紹介したいと思います。
第5位 人工知能って、そんなことまでできるんですか?
人工知能、、非常に興味あるけどとっつきにくい自分にとっては、非常にわかりやすく、勉強になった1冊です。
人工知能はどこまでできるのか。キャッチコピーはできるけど、読書感想文はできない。などの例とその理由が
ホンマにわかりやすく書いてあります。
また技術面だけでなく、哲学や倫理の問題まで幅広く触れてます。
東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」 (中経出版)
- 作者: 松尾豊,塩野誠
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2014/10/16
- メディア: Kindle版
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人工知能について、イーロン・マスクは「悪魔を呼びだそうとしている」と警鐘をならしてるし、
エリック・シュミットは「大丈夫大丈夫」言うてたり、、どうなんでしょうね。
第4位 V字回復の経営
これは今更感たっぷりではあります。
非常に有名な三枝さんの1番新しい作品。不振に陥った組織を新任の責任者がどう組織を立て直し、
業績を上げていくかがリアルに書かれています。
コンサル経験があるだけに、全てがリアリティに溢れており、実際のビジネスでも使えることだらけ。
つまるところ最後は
・戦略をストーリーにし
・メンバーを巻き込み
・愚直に実行する
という王道の解決策ではあるものの、そこに至るまでのプロセスに色々と学ぶことが多い一冊でした。
他のシリーズ、経営パワーの危機、もまたオススメです。
V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 三枝匡
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
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実際に紹介されているツールを運用してみましたが、うまく行かず。。
やはり組織規模や目的によってツールは見極めないとです。
第3位 USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
ユニバーサルスタジオジャパン在籍のマーケッター、森岡さんの本です。
(これまた)経営不振に陥った同社、コストもあまりかけられない中、知恵と工夫で次々とヒットを飛ばし、
過去最高の入場者を達成するという、、もちろん実話です。知恵と工夫を出す前に、膨大な数値をしっかり分析し、
また数値だけではなく、現場の温度感も汲み取った森岡さんの努力というか、プロフェッショナルな仕事ぶりにも感銘を受けました。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? V字回復をもたらしたヒットの法則 (角川書店単行本)
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Kindle版
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森岡さん、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出てまして、、そらまぁ、おもろい関西人なんです。
ただ仕事へのこだわりは半端ないという、、かっこええ人です。
第2位 マネーの拳
マンガはそれこそ100冊以上読んでますが、マネーの拳はマンガ初でベスト5にランクインしてしまいました。
なんでしょう、、起業から軌道に乗るまで、上場前のゴタゴタ、敵対的買収、後継者へバトンタッチ、、と一連の企業ストーリーを
わかりやすく、時には「そらないで」も含めて学べます。結構リアルなところも多く、作者すごいなぁと思いました。全12巻ですが、あっという間に読めますよ。
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03/05
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ただ経営を知らない人がこれ読んで、「起業とはこう」「上場とはこう」みたいな変な先入観を持たなければいいですが。
あくまでもマンガなので。。
第1位 弱くても勝てます
そして2014年の勝手な主観ランキング、1位はこちらです。
東大合格者数日本一の開成高校、その野球部のノンフィクションものです。
とにかく笑った、ホンマにおもろいです。
でも笑い終えた後にしっかり咀嚼すると、、これぞ戦略なんですね。
まさに「弱くても勝てます」なんです。
監督の指導で「野球をするな」「一生懸命投げるな」「打順など関係ない」という言葉がでてきて、「なんでやねん!」
とツッコミたくなったところに「なるほど!」と腹落ちしてしまう、、これは痛快な戦略本です。
ベンチャー企業の方はぜひ、読んで欲しいと思います。
- 作者: 高橋秀実
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/03/29
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僕の中ではホンマにヒットでした。。
会社でも必読書にしてます。
あー、ブログ書いてたらも一回読みたなってきた。。
というわけで以上です。
さて、来年もいい本にいっぱい出会えますように。。
みなさんもよい読書ライフを。