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株式会社ゴーリスト代表 加藤龍のブログ

人生初の入院

年明け間もない1月13日から、約2週間。
人生初の入院をしてました。

高校時代にバスケの試合中に膝の靭帯を痛めてしまい
それ以来大学時代含めて3、4回ほどやってしまってました。
スラムダンクの三井のやつと同じケガです、恐らく。

ちなみに当時、がんばって努力して掴んだレギュラーの座を
後輩に奪われることになり、、それからは黒い青春時代を過ごしました。
悔しかった。。

さて、当時医者からは
「今は若いからほっといても数週間で走ったりはできるようになるけど、、、
歳取ったら色々と支障でてくるかもね。」
と言われてました。

ただ入院が2週間ほど必要ということもあり、費用も30万ほどかかる。。
社会人になってからはそれこそいく暇もない日々。。
別にアスリートのように身体を動かすわけではないし、正座ができないくらいで
生活には何の支障もない、、、ということで放置すること約20年。。

そんな中、、転機?が訪れまして。
ここ数年、身体を鍛えることをしていたんですが、去年の11月くらいですかね、
とある体幹トレーニングをしてる最中に膝が猛烈に痛み、、
まともに歩くことができなくなりました。

病院に行くと、やはり学生時代にやったケガが原因。
ということで今回思い切って、長年の膝にケリをつけてやるということで
手術することを決意しました。前十字靭帯再建術という手術です。


手術&入院してみて

気づいたことや知見をつらつらと。
1 内視鏡手術は短時間で傷跡も少ない
 ・手術室はリラックスさせるためにヒーリングミュージックがかかっていた。
  手術は3時間弱ほどで終了。
 ・全身麻酔をしたので、寝て起きたら終わってた。傷跡もそれほど目立たない。
 ・ただ全身麻酔をする際に、麻酔科の先生が「あれ、、おかしいな。。」と
  言ってたのが最後の記憶で、おいおい死んでまうんちゃうんかなと少し覚悟した。
  生きててよかった。。


2 使わないとすぐに衰える
 ・手術後、右足は自力で全く動かせない状態。
 ・筋肉を使わないので、右足だけがどんどん細くなっていく。
 ・普段ホンマ普通に動かしてるだけで、筋力が維持されてるのかと思うと
  ルーティンの重要さを改めて知ることに。また使わないとすぐに衰える。
  これは仕事でも同じかなと。何気ないルーティン大事。
  

 (手術後すぐ、病室にて)


3 身体の回復をガチで感じた
 ・術後2日目からリハビリを開始。
 ・日を追うごとに徐々に動いたり、筋肉がついてくるので、
  達成感というか嬉しさが半端ない。
 ・経営やってると明確に「これができるようになった」みたいな
  感覚はないのでとても新鮮だった。
  逆にそういう感覚を持てる種類の仕事も取り入れたいなとも思う。


 (リハビリ後、アイシング中)


4 その他もろもろ
 ・テレビを久々によく見てたけど、コンテンツの質はやっぱり高い。
  あとSMAPベッキーに詳しくなってしまった。
 ・今回1番苦しかったのは、とにかく寝れなかったこと。術後の鈍痛もあるし、
  身体も疲れないから。睡眠導入剤をもらったが全然効かず。
 ・ネット環境もあり個室だったので、仕事の影響はほぼ無し。
 ・部屋でultra soulかけながら筋トレしてたら看護師に笑われた。
  何がおかしいねん。おかしいか。
 ・天然系看護師に幾度もやられた。
  もう無いのに点滴の針1日刺しっぱなし事件など。
  これも人手不足の余波なのか。。
 ・茶髪のギャル風看護師が見事にタメ口。そのままか!


5 そして退院へ。。
色々あったけど、人生初の経験ってのはやはり新鮮で面白かった。
リハビリ行きながら筋力UPしていくのは楽しみ。
完治したら久々にバスケしたい。ただ通常歩行までまだもう少しかかりそうなので、、
商談や飲みの際はご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。。