全員がプロデューサー
(読了時間:約3分)
T字型人材とプロデューサーについて書きたいと思います。
▶T字型人材って?
GoalistはT字型人材の集団にしたいと思っています。
T字型人材、、、僕がリスペクトしているジョン・キム慶応大学准教授の言葉を借りると
1つ自分の専門分野を持ちながら、複数の分野に理解を持つ人材
です。
▶プロデューサーって?
従来は、
専門スキルに長けているスペシャリスト(いわゆる「I字型人材」)を複数束ねて
1人のプロデューサーが何かを生み出す
という構図でした。
ですが今は、
T字型人材がそれぞれがスペシャリストであり、プロデューサーである
という時代では無いかと思うんです。
▶「全員プロデューサー」を加速させる環境
ITインフラ構築コストの低下。
技術のオープン化や無料化。
安価(もしくは無料)なプラットフォーム。
不景気時は、アイデア>資本。
しかし何よりソーシャルメディアの登場が一番インパクトがあると思ってます。
Googleの登場により、知らない分野が検索でわかるようになりました。
facebookの登場により、知らない分野の専門家と知り合えるようになりました。
すごいことですよね。
知識やアイデアのシェア。
コストを抑えたマーケティング。
広く、深く、長い人とのつながり。
を可能にしてくれました。
これらの環境を活用すれば、誰もがプロデューサーになれるし、なるべきだと思います。
労働集約的な仕事はいずれ賃金の安い代替労働力やPCに取って代わられちゃいます。
まぁ何より、何かを生み出すってムチャクチャ楽しいですしね。
何て言うか人間らしいんだと思います。毎日がクリエイティブでアイデアが飛び交う。
それぞれ出したアイデアが、ぶつかり混ざり合い昇華し、、、何か実現できた時の喜びは格別です。
そのためにも、スキルや知識、経験をしっかり身につけていかなければなりませんけどね。
▶おまけ
ちなみに、、、2つの専門スキルを持ちながら複数の分野に理解を持つ人材を
「π字型人材」
と言うらしいのですが、、、響きが何だかアレなので、
まずはよりレベルの高いT字型人材になるように研鑽しますw