アクセンチュアの人は、他人のビジネスではなく自分のビジネスをしたいのでは?
タイトルにも出させてもらいましたアクセンチュア。
最近ですが、なぜかアクセンチュア出身の方と知り合うのが多くてビックリしてます。
半年で6人かな。1ヶ月に1人のペースですねw
コンサル業界から事業会社へ
彼らは今、いわゆるモノやサービスを扱う事業会社に勤めています。
また現職のコンサルの方とも何人か知り合いがいますが、ほとんどの方が転職したい&起業したいと言っています。
知名度もあって、年収も高くて、周りにも優秀な人が多くて、成長できて。
なぜ転職するんだろうか。そう思って聞いたところ、
転職の動機=事業がやりたくなった
転職先=自分が担当していたコンサル先に引き抜かれた
というケースがほとんどだったんです。
他人ではなく、自分
他社(=他人)を成長させるために身を投じるよりも、やっぱり自社(=自分)の成長のためにビジネス人生を懸けたい。
これが僕の行き着いた答えです。
僕自身、今3社のコンサルをさせてもらってます。
戦略構築や集客の企画を提案したり、経営幹部陣とディスカッションもします。
このフェーズでは自社とか他社とかそんな概念は全く生まれないですし、むしろ自分でもビックリするくらい当事者意識が芽生えるんです。
そして自分が立案した企画なども絶対にやるべきという強い想いがこもるんですね。
「、、、ありがとう。後は役員会で決めて報告します」こうなります。もちろんこうなって当然です。
コンサルタントの知識や経験、メソッドを借りる為に雇ってるワケですから。
心の中は
「ウソやん!絶対やるべきやん。。オレやったらこうやってこうやってこうするのに。。でもまぁ、最終的に決めるのはお客さんやもんな。。。」
みたいな感じです。ここで当事者意識が切れてしまう、というか切るべきなんですね。
コンサルタントはクライアントの事業を伸ばすために、働きます。
やはり上記のようにどこか当事者になり切れない部分も出てきちゃうんですね。まぁそれがあるから機能してる部分もあるんですが。
当事者ではわからない事というのも多々あるので。
でもやっぱり自分の知識や経験をフル動員させてできた戦略なり事業なり企画なりを実行して、それが通用するかどうか。
それを求めるんだと思います。
もちろんこれはアクセンチュアだけではなく、コンサルティング業界の人みんなそうなんじゃないかなーと思います。
ちなみにこんなの見つけました。
各界で活躍する各大手コンサルティングファーム出身者を紹介します(アクセンチュア編)
http://consulting.works-s.jp/consultant/accenture
(ワークス・サポートさんの求人サイトより)
やはり起業してる人も多いんですね。
コンサル業界出身者はベンチャー企業にとってイイと思う
僕のコンサルのイメージは
激務に絶えうるフィジカルとメンタル。結果にこだわるプロ意識に論理的思考能力。そして人脈。
体系的なビジネススキルに、豊富なケーススタディの知見。勝ち気な人も多いw
という感じですね。
なのでもちろん人によるんでしょうけど、ベンチャー企業にとっては非常に有効な人材になると思ってます。
なので、ある程度の規模になってきたベンチャー、、特に創業メンバーが営業畑、技術畑というスペシャリストだけで構成されてる企業なんかは、
コンサル業界出身の方を採用するとイイんじゃないでしょうか。
自身の能力を試したい、、事業がやりたくて仕方ない、、ウズウズしてる人材が多いのでは。
ゴーリストも人材募集中です
僕は「面接はできない人を見抜けるが、できる人を見抜くのは無理」という考え方ですので、面接なんかはしません。
興味のある方はまずゴハン行きましょう!何度かそうやって話すうちにレジュメには書けない良さなど、、
フィーリングも含めたモノがわかってくると思ってます。
ただスタートアップにつき、絶賛割り勘中ですので、ご了承くださいませ。