Goalist Developers Blog

What's your Goal?

株式会社ゴーリスト代表 加藤龍のブログ

外国人を採用して思ったこと

昨年の期初に掲げた年間テーマ、「スケール元年」をキッカケに

ここ1年半でメンバー数が当時の3倍になりました。

 

そのメンバーですが、日本人だけでなく外国人もメンバーとして

ジョインしてくれてますし、そしてこの秋にも外国人の入社が決まっています。

 

国籍もバラバラです。

中国人、ベトナム人、ヨルダン人にインド人、そして関西人(すいません)。

 

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(左奥の彼がヨルダン人、左手前がベトナム人に間違われる日本人です)

 

 

日本人だけの時でもある意味ダイバーシティな感じはありました。

業務中に奇声をあげる女性エンジニア、ランチで白米を3合食べるほっそいおじさん、

何回数えても干支が13になる天然女子など、、ここに書けないことがたくさん

あるくらい、、日本人だけでも、もうある種の多様性がすごいです。

 

しかし名実ともに?いよいよダイバーシティな感じになってきました。

 

こうやって外国人が入社してくれて、、

彼らと触れ合うことでいくつか思うことがありました。

 

 

1. 日本のアニメはすごい 

やっぱり外国人と面接する時に聞くのが

「何で日本なんですか?」

が最初なんですが、みんな日本が大好きなんですね。

 

で、日本に興味を持った最初のキッカケがアニメなんです。全員。

ウチに入社するメンバーだけなのかな。

ポケモン、、コードギアス、、キャプテン翼、、などなど。

 

アニメをキッカケに日本に興味を持ち、そして日本の文化や生活レベルに

憧れなどもあり、、日本で働きたいと。

そんな中ウチに来てくれるのはホンマにありがたいことです。 

オフィスが秋葉原に近いというのもプラスに働いてるのかな。。

 

 

2. 日本語が丁寧 

流暢さはメンバーによって違います。

まぁそれでもヨルダン人とインド人のメンバーはめちゃくちゃうまいです。

ネイティブちゃうか、いうくらい。手振りとか、間とかもホンマに絶妙で。

それこそ厚切りジェイソン、、以上ちゃうかな。。

 

流暢なメンバーもカタコトのメンバーでも、とにかく言葉遣いが丁寧なんです。

きれいな日本語、、というか素直に教科書通りの言葉を学んでるからですかね。

ローラがタメ口なのに、なぜ嫌な感じがしないかというと

汚い言葉を使わないからって言われてますよね。

 

 

 

3. ハングリー

学習意欲が半端ないです。まず大学の時にめちゃくちゃ勉強してます。

まぁ勉強してるのは日本人でもいるか。。

外国人メンバーは全員エンジニアなんですが、プログラミングはもちろん

統計学やコンピューターサイエンスなどなど。

 

そして新しい開発言語やフレームワークへの興味、習得もすごいです。

あるメンバーはうちに来る前、とんでもない大手で、、そしてもちろん

高待遇でエンジニアをやっていました。

ただ新しい技術に触れる機会がない、ということでウチへ。

とにかくどんどん成長したいという意気込みがすごいですね。

 

日本という違う国に来て、死ぬほど難しい日本語をマスターして働いてる

という時点で、環境適応力や成長意欲が高いですよね。

 

兵庫の田舎からいつか東京に出て、20代で社長になって1,000万稼ぐんやー

と鼻息荒くしてた若かりし自分をふと思い出しました。

たかだか西から東へ移動するだけなので、彼らに比べたら全然リスクでも

チャレンジでもなかったなぁ、、とも。

 

もっともっとがんばらないと、、というか

かなり刺激をもらってます。

 

彼らが、、遠い国から日本に来て、縁あってウチに入社した彼らが

日本に来てよかった、、ゴーリストに入ってよかった、、と

それこそ祖国で話してもらえるような会社になりたいと思いました。

 

がんばろう。。