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What's your Goal?

株式会社ゴーリスト代表 加藤龍のブログ

僕の人生を根幹から変えたスティーブ・ジョブズの1つの言葉。そして+1。


(読了時間:約7分)

スティーブ・ジョブズについて。やっぱり書こう。

悲しさと切なさと寂しさと空しさ

僕がスティーブ・ジョブズの死を知ったのは10/6の朝一番でした。
いつものようにtwitterのタイムラインを眺めていたら、@tokuriki さんのこのtweetが飛び込んできたんです。

「えっ、、、えっ?、、えっ!」みたいな感じでした。心にポッカリと穴が。あれ、画面が曇って見えない。
それからしばらくtwitterFacebookをずっと眺めていました。


滝のように流れるスティーブ・ジョブズtweet
山のように書かれたスティーブ・ジョブズのエントリー。


自分自身、会った事もない人にこんな感情を抱く事にビックリしたのと同時に
僕と同じような感情を持った人の多さにもビックリしました。

そして、いかに彼が偉大な人か、が改めてわかりました。


考え方を変えられた「ある言葉」

あまりにも有名なスタンフォード大学でのスピーチ。
英語の勉強も兼ねて、仕事のある日は毎朝必ず聞いてました。


スタンフォード大学でのスピーチ(日本語字幕付き)

このスピーチに影響を受けた人は世界中にたくさんいると思いますが僕ももちろんその1人。
忘れられないフレーズは多々ありますが、その中でも考え方を大きく変え、結果、起業に踏み切らせた言葉があります。

「Keep looking,Don't settle.」

この言葉は、こういう文脈で使われました。

I'm convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did. You've got to find what you love. And that is as true
for your work as it is for your lovers. Your work is going to fill a large part of your life,and the only way to be truly satisfied is to do
what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven't found it yet, keep looking.
Don't settle. As with all matters of the heart, you'll know when you find it. And, like any great relationship, it just gets better and
better as the years roll on. So keep looking. Don't settle.

私がくじけずにやってこれたのはただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、そ の気持ちがあったからです。皆さんも自分がやって
好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど
自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事を
したいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。まだ見つかってないなら探し続ければいい。
落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとに
どんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。

よく、「何をやるか」より「誰とやるか」が大事と言われますよね。
今でも僕はそう思ってますし、会社をやっていく上でも絶対にブラしてはいけないことだとも思っています。


ただこの言葉を聞いた時、
「何をやるか」より「誰とやるか」が大事だけど、でもその「何をやるか」も妥協してはいけない、また「どうやるか」も妥協してはいけない。
そう受け取ったんです。

そして不思議なもので、この単なる「言葉」が「現実」とも強くリンクした出来事が起きました。


「会社、、買うか?」

以前、僕はとあるグループの子会社である、人材紹介会社の代表をやってました。そして2008年、リーマンショックが起きた年にグループとして
事業としては残すが会社としての存続はNo」という決断が下りました。

それから数日後、グループTOPのオーナーとゴハンに行きました。
オーナーはこれまでの労をねぎらってくれ、そして僕は謝ってばかりだった気がします。


2件目のバーでこう言われました。
「会社、、買うか?加藤にその気があるなら役員会で話すぞ。」

(どこまで僕の事を考えてくれるんですか。。)


それは破格の値段でした。

一緒にやってきたメンバーとこれからも仕事ができる。。
グループ会社戻っても失敗者として思われる。。
代表として仕事ができる。。

そう思いました。


ですが思考が一周して出た答えは「お気遣いいただいて、本当にありがとうございます。でもヤメテおきます」でした。

もし僕が人材ビジネスが好きで好きで仕方なくて、一生この業界でやっていくと思ってたら間違いなく買っていたと思います。
しかしそうは思えませんでした。もっと本気でやりたいことを見つけなければ、中途半端になると思ったからです。


そしてその帰り道に「Keep looking,Don't settle」が現実とリンクしたんです。


それからは何かに引き寄せられるように、周りの景色が変わり始めました。
知識、経験、人脈、ビジネス。。約2年で僕の中で欠けていた「何をするか」「どうするか」のピースが埋まったんです。

そして、、、なうですw

どうやって今のゴーリストのあり方や事業内容にたどり着いたかは、かなり長くなりそうなので、
また別エントリーで紹介したいと思います。



スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズ、あなたは僕にとってヒーローだ。
でもあなたの功績や言葉に酔ってるだけではいけないですね。

色々妄想してみました。
仮にあなたに会えるとなったら、会えるかな?会いたいと思うのかな?多分、会いたいけど会えないと思います。
「君は何をしてるんだい?何に人生を懸けてるんだい?」とあなたに聞かれた時に、目を見て胸張って堂々と答えられないから。

「点と点がつながるかどうかは、後にならないとわからない」と言ってましたが、僕はその点を作る努力に妥協があるんだ、絶対に。

あぁ、僕は馬鹿だ。単にあなたの言葉を聞いて、酔いしれて、Appleの製品を買って、人に語ってるだけじゃないか。
何か「あなたっぽい」事をして近付いているような気になっているだけじゃないか。

世界を変えたいと思っている人。
別に現状のままでいいやと思っている人。

どっちが素晴らしいか。どっちも同じだ。考えているだけだもん。行動してなきゃ、何を考えていようが語ろうが一緒なんだ。

あなたが死んで、やっと言っていたことが分かった気がします。
生きているときより、死んでしまってからの方がより影響を受けている気がする。スゴイな、やっぱり。

「今日が人生の最後の日なら」この自問自答、どこまで心の奥底まで震わす事ができるかわからないけど、必ずやっていく。
あなたからはビジネスだけではなく、命までをも教わりました。

まだ何も成し遂げてないし、センスも能力もないけど、それでも何か世界に爪痕を残すぐらいの事をやってのけたい。ホントに。できると信じてる。
応援してくれる人もいます。でも身の丈を見ろとか、リスクが大きいとか何とか、、、何人からか言われました。
そしてこれからも周りからは無理とか、そんな甘くないとか、馬鹿とか思われるんでしょうね。

でもあなたはそんな僕に最高の言葉を残してくれた。
ありがとう。胸に刻んで生きていきます。

Stay hungry,stay foolish.