Goalist Developers Blog

What's your Goal?

株式会社ゴーリスト代表 加藤龍のブログ

【1月惨敗】年始に立てた目標が早速危うい

年始に目標を立てた人が多いかと思いますが、進捗いかがでしょうか。

年間で目標達成しようと思うと、もちろん初月というのは大事で。
ここでペースに乗れるか否かで、後が全然変わってきます。

その大事な大事な1月ですが、、結果は惨敗でした。。
これは何とかしなければいけません。


2014年、私的目標として以下を立てました。

1 英語勉強 年間1,000時間
2 ボールペン字 3冊完了
3 筋トレ 年間200時間
4 ウクレレ練習 年間30時間
5 本100冊読了

「何でウクレレやねん」とか色んなツッコミが来そうではありますが、
それは一旦置いといて。


上記を月の目標にすると

1 英語勉強 月84時間
2 ボールペン字 4ヶ月に1冊
3 筋トレ 月17時間
4 ウクレレ 月2.5時間
5 本 月9冊


です。そして1月の結果は、、、

1 英語勉強 月84時間 → × 17時間
2 ボールペン字 4ヶ月に1冊 → ○ 1/3冊 
3 筋トレ 月17時間 → × 6時間
4 ウクレレ 月3時間 → 2月からスタート
5 本 月9冊 → × 4冊 


とまぁ、ひどい結果です。


ただ過去は変えられないので、ここからどうするかが大事です。

「人は何かを捨てて前に進む」

これはジョジョ第七部SBRに出てくるシビルウォーというキャラのセリフなんですが
非常に気に入っております。

そして今年、上記の時間を確保するのに捨てたものは「ジョジョの再読」
なんです。すべてkindleアプリからサクサク見れちゃうので、隙間時間は
ほぼ全てと言ってもいいくらいジョジョを読んでました。
何回も読んでも飽きない性格なので、それはそれは何度も。。

しかしそれだけでは、やはり時間が足りなさそうなので、もう一つ捨てます。
それはお酒です。

一人で飲んだりは全くしないんですが、どうしても会食が多くあるので、
飲む機会が多いんです。今Googleカレンダー確認してみると、
土日含めて月の20日間は飲んでますね。

お酒もだいぶ強い(強くなった)ので、相手側が飲む方だとどこまでも
飲めてしまいます。そして飲むと英語と筋トレがまず犠牲になってしまうという
負けパターンが確立されてしまってます。

ただお仕事の付き合い上や、メンバーとのそれこそ酒を酌み交わし
アツく語り合う時間も大事なので、完全にゼロというわけにはいきません。

なので
「アルコール摂取日を7日以内」そして「飲む日でも5杯以内に抑える」
というのを2月のルールとして運用してみたいと思います。

2月〜4月で1月の負けを取り戻せるよう、、がんばりたいと思います。


ちなみに会社の方は絶好調、と言うとさすがに言い過ぎかも知れませんが、、
それに近い勢いで推移しております。
(エンジニア採用に苦戦はしてますが。。)


会社の成長に負けないよう、自分を追い込む2月にせんとアカン。。
というわけで今から最近お気に入りのOKpandaで英語勉強します。

社風を良くするためにやってる7つのこと

先週、新年明けて早速ですが非常に濃い1週間でした。
今週は初のインターン生も入ってくるということで、社内が活気付きそうで非常に楽しみです。


ただこうやって人が増えていくとコミュニケーションが希薄になりがち。
そしてコミュニケーションが希薄になると、価値観や社風が薄れていく傾向にあります。

ウチは今10人を超えたくらいですが、同じくらいの規模のベンチャー経営者が結構悩んでると聞きます。
最初のメンバーと後から入社したメンバーの温度感が違う、、みたいな。
それはつまり社風の浸透が仕切れてないということかと思います。

ちなみに僕の前職はこの社風維持というか価値観を浸透・実践するということにそれはそれは力を入れていました。
そしてその強みが企業として競合優位性を保つことに非常に影響を持っていたので、僕自身もかなりのリソースを割いてやっています。


具体的には以下のようなことをやってます。


1 ミッション、ビジョン、バリューの策定

わざわざ書くまでもないですが、、まずはこれでしょう。
何のために自社があり(ミッション)、中期的にどこを目指し(ビジョン)、行動する軸(バリュー)は何なのか。
ウチはこの3つが固まるまでなんだかんだで3年弱かかりましたね。。

そもそも社風というのは、組織を構成するメンバーの言葉と行動で作られます。
言葉であれば、社内で取引先のことをさん付けで呼ぶのか呼ばないか、とか。
行動であれば、問題が起きた際にまずは報告するのか、それとも自身で解決策を考えてから報告するのか、など。
またその言動はすべてミッション・ビジョン・バリューに照らし合わした際に、ズレてるかズレていないかがわかる状態にすることが大事です。
 
会社というのは、ある意味宗教的な側面も合わせもってると思ってます。
何を信じるのか、何が大事なのか。
これを決めてとことん浸透させることで、揺るぎない強固な絆が生まれチームが強くなります。
そしてそれは外から見てもなかなか真似のできないもの。だからこそ競争優位性につながるのだと思います。

だからこそミッション・ビジョン・バリューを策定するのに時間をかなりかけました。
ここがズレてると、、すべてがズレていくので。
まずは自分で考えたものをメンバーに投げかけてみてディスカッションしたり。合宿も数回数行い、完成しました。
その決めるプロセスにメンバーがかかわってること自体が浸透の役目を果たしてもいます。
 


2 合宿
 
全メンバーでの合宿をしています。コンテンツは、大きく2つありまして。
まず1つ目はメンバー1人1人を徹底的に知ること。
小さい頃から今に至る人生をみんなの場で語ってもらいます。いきなりは語れないので、半生を少し面白く書き出せるコンテンツを用意しています。
それを基に発表。そしてその人に対し、聞きたいことを匿名で集め、その場で答えてもらいます(ノーコメントもあり)。
テレビで言うと、おしゃれカンケイとか徹子の部屋みたいな感じでしょうか。1人が1人がかなりスポット浴びて、そして意外な一面が必ず出てくるので本当に面白いです。
人見知りのメンバーが「こんなに自分のことを話したいと思ったのは初めて」と言ったのをよく覚えています。
人は人に興味を持ってもらいたいものですしね。



3 非日常体験
 
これは僕の趣味から派生してしまいましたが、、合宿の帰りにみんなで滝に打たれてます。
別に滝行じゃなくてもいいんですけど、「1つの場所に集まって、非日常体験を全員でする」
ということに意味があると思ってます。今年は富士山に登る話も出てますね。。
研修でもアクティブラーニングってのがありますよね。絶対できないと思うようなアスレチックを全員でやるような。
それに感覚は近いかもです。




4 エンジニアの顧客訪問

めちゃ各論ですがw
ウチはエンジニアとセールス&マーケという2つのチームがあります。
得てしてエンジニアは中、セールス&マーケは外となりがちです。ただ中にいるエンジニアが顧客の顔を見ることで同じ温度感で仕事を捉えることができ、また顔が見えることでお役立ちしたいという強い思いも生まれています。
結果、エンジニアとセールス&マーケのメンバー同士も同じ温度感でコミュニケーションが交わせるので、セクショナリズムを防ぐことにつながっています。



5 パワーディナー

毎月1回、僕とメンバーで飲みに行きます。マンツーの時もありますが、最近は「誰と行きたいか」を言ってもらいできるだけ希望に合うようにセッティングし、複数で行くことが増えました。仕事だけではなく、私生活のことなどざっくばらんに話すのに、やはりゴハンを食べるというのは最高の手段だと思います。
また「こんなことしたいんです!」と言われて「じゃあやってよ」って決まることも結構多いです。



6 ネガティブ日報

これもかなり各論ですが、、実はすごく大事にしています。
中身はは、本日のTodo結果・今抱えているネガティブ・明日のTodo・報連相、の4つ。
Todo系より、今抱えているネガティブと報連相が大事です。
ネガティブを毎日吐き出せる機会を設けることで、問題解決を早めたいという狙いがあります。
1人1人責任感が非常に強いので、ホッておくと抱えてしまうんですね。そうなるとなかなかパフォーマンスもあがらずネガティブな雰囲気にもなりかねない。
問題は共有した時点で半分解決みたいなところがあるので、毎日ネガティブを出せる機会というのは大事なんだと思ってます。



7 ワイワイmtg

役員会、Y会、ワイワイ、、、という由来ですがw
とにもかくにも経営陣が一枚岩になっていないと話しにならないということで、、、週間で朝から話します。
Goalシートという半期のプランをまとめたシートがあるんですが、それをベースに中期的なことと、採用・組織について。
夜はゴハンを食べながらまた同じことを話します。

外部資金を入れていないので、自分たちを戒めるのは自分たちだけ。
お互いが踏み込んで話し合うことは非常に大事なこと。またそれぞれ役割も個性も全く違うので毎度勉強にもなりますね。
 



前職は、僕が入社した時には5人、辞める時には約400人。

どれだけ人が増えようと、価値観や社風を浸透そして実践させる仕組みがあり、それがそのまま企業としての強みになったのを目の当たりにしました。

そこでの学びが今非常に役立っています。
感謝感謝です。

2013年、読んでよかった本ベスト5

毎年、100冊の本を読むことを目標にしてるんですが、
今年は早速ペースが遅くてやばい状況です。。

昨年は101冊読了しました。目標+1は超えないとということで
最後の1冊は中身を読むというより、読了目的で読んでしまった、、反省。

その中でも昨年読んでよかった本ベスト5を紹介したいと思います。


第5位 人を動かす

ビジネス書、自己啓発書の大御所です。
昨年読んだというか、昨年も読んだという方が正しいです。
かれこれ4回くらい読んでますね。
メンバーが増えたタイミングというのもあったので、再読しました。
冒頭に出てくる「盗人にも五分の理」が印象的で。頭にずっと残ってます。
盗人であっても、自分は正しいと思ってるということをわかった上で接しないと人は動かないという。

例えば、、その場での都合に負けてしまって行われた言動については、本人も自分でマイナスなことだと気付いているので、その後はあまり問題ないんですよね。
むしろ追求しなくてもいいくらいです。
問題は本人が正しいと思ってやっている言動が明らかに間違っている時。
そういう時、どうするのか。そういったヒントが盛りだくさんな1冊です。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

しかしこの本、中身は素晴らしいんですがタイトルがどうも嫌いなんです。。
何かこう、うまく人を操る的なニュアンスにも取れるじゃないですか。。
全然そんな中身じゃないんですけどね。



第4位 戦略思考トレーニング

これ、2も出てます。もちろん両方読みました。
戦略にまつわる一問一答方式の本で読みやすく、ためになります。
大手企業の実例もあり、なるほど!と膝をうつ内容も多いです。
リソース少ない企業は、戦略で勝負ですからね。ベンチャー企業の方は読まれるといいんじゃないでしょうか。

この本、昔読んでた頭の体操に感覚が近いなぁ。。



第3位 なぜハーバード・ビジネススクールでは営業を教えないのか?

20代はハーバード、って書いてたらエエ本やから読もう、みたいなミーハーでした。
恥ずかしい。
年齢を重ね、30過ぎてからやっとタイトル買いをしなくなりましたね、、まぁそれはええとして。
この本はライフネットの岩瀬さんの書評を見て購入しました。
ここに出てくるセールスマンは猛者of猛者。
セールスアニマルという表現が出てくるくらいです。

何か昨今のスタートアップ界隈ではとにかくいいサービス、受けるサービスを作ってソーシャルメディア
イベントで広めていく的な流れが感じられます。
またインバウンドマーケティングという手法も浸透してきており、
いわゆる昔ながらの泥臭い営業、というものの存在が薄いような感じを受けます。
ところがこの本ではガッツリ営業しなさい、と。
セールスフォースも怒涛の営業をしたということが書いてあります。

ウチは法人向けとか人材業界向けということもあり、頷けることが多かったです。
昨年はサービスを固めるフェーズだったので、今年はやっと攻めれる年。
営業マンも初めて採用し、もちろんこの本を読んでもらいセールスアニマル化してもらおうと思います。ガルルル。。

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

ちなみにこの著者、岩瀬さんがハーバードに留学してた時の同級生とのことです。



第2位 ルールを変える思考法

ドワンゴ川上さんの本です。この方、ホンマに面白くてすごい人ですよね、、頭めちゃええし。
ニコニコ動画がなぜ独特のポジショニングを取ることができ、伸ばせてるのか、、
またその他にもドワンゴが取ってきた戦略の数々が書かれてあります。

日本橋にオフィスを構えたのも、IT系が渋谷に多いからその逆の方を選んだとか、、、
他にはYouTubeにいかに負けないか、をどう考えサービスに組み込んだとか、、、
ランチェスター孫子の兵法をガチで実行しています。

あと「新しいことを始める時にはメンバーにシェアしない」というのもエピソードを読んでかなり腹落ちしました。
実際ウチもHRogという人材業界に特化したキュレーションメディアを立ちあげたんですが、できあがってからメンバー全員にシェアしました。
形になってるからこそ、人は興味を持ち協力してくれる、というのが目の前で起こりましたしね。事業推進にもかなり参考になりました。

川上さん、もともとシュミレーションゲームが大の得意なんですって。戦略に長けているはずです。



第1位 プロフェッショナルの習慣力

そして1位はこちら。著者は元シアトルマリナーズのトレーナー。
成功し続ける選手とそうでない選手の違いは習慣であると。

そして習慣の鬼(?)と言えばイチロー選手。
そのイチロー選手とも同じチームにいたこともあり、イチロー選手の事例が盛りだくさんです。習慣、ルーティン、朝のオン、夜のオフなど、、、
仕事のみならず人生においても非常に大事なこと、、それでいてすぐに実践できるヒントが書かれています。

僕自身、禅やヨガの考えが好きなんですが、それに通じるものがあり、改めて自分を見つめるいい機会でした。
ちょうど年末に読んだので今年の目標の立て方がグレードアップしました。
これはウチのメンバー全員に読んでもらおうと思います。

この本を読んで作ったルーティンが4日目にして早速崩れました。。現実は厳しい、、めげずにがんばります。



以上です。

誰が言ったか忘れましたが「本を読むのは自由になるため」だそうです。
というわけで今年もたくさん本を読んで、アウトプットの質と量をあげて自由に近づけるよう、がんばりたいと思います。

起業して3年が経ちました

早いものでもう3年。
浮き沈みや修羅場や出会いなど、、
これまでの人生では味わえなかった刺激的なこと盛り沢山な、めちゃくちゃ濃い3年でした。

その中でも2013年は一番濃度の高い年やったなぁ、、まぁ毎年そう言うんやろうけど。
といわけで、2013年の振り返りを兼ねて、5つにまとめてみます。


1 大手取引先が増えた

これは戦略というか、HR業界(人材、求人)に絞ってるので至上命題でした。
ウチは今、求人媒体の情報を収集し分析するサービスがメイン。
求人媒体の収集・分析は大手さんはもちろんやってましたが、やはりどこも膨大な工数が
かかってたり、運用に問題が生じたりということでウチに依頼してくれるようになりました。
現在求人マーケットが非常に好調ということで、新たな求人媒体が出たり、プランが変わったり、
分析すべき軸が変わったりすることで、どんどんニーズが変わります。
そのキャッチアップのスピードに満足できてはいませんがクライアントとディスカッションを重ねながら、日々ブラッシュアップしています。
しかしクライアントのほぼ半分は前職社長からの紹介、からのお取引に。感謝感謝です。


2 死ぬかと思った

確かこういうタイトルの本があった気がする。。少し大げさな表現ですが、
起業して一番の修羅場を体験しました。3月ですね、うん。

先に上げた大手クライアントの数社は1年〜2年越しの受注。まさに念願の受注でした。
クライアントとの要件定義も終わり、開発と運用オペレーションも含めてしっかりシナリオ組んで、、
メンバー全員集めて少しばかりの「ここからが勝負だ、がんばろー」的な飲み会もして。
確か大井町土間土間やったな、、
まぁ自分としては万全の体制を組んで、中旬ごろにセブへ帰りました。
(初めてのご覧頂いた方、なぜセブなのかはこちらから)

ところが、神様は試練を与えるもので。
結論から言うと、、セブに着いてすぐに、日本にいるメンバーの営業担当と開発担当がほぼ同時に
会社に来れなくなって。当時社員は僕含めて3人。そのうちの2人が来れない状態。。
理由は仕方ない、というかどうしようもないことでしたが。。
とにかくアルバイトの女の子2人だけが出社してるという事態になって。
エライことです。連絡もなかなかつかないので。

クライアントからは怒涛のクレーム、当然です。鳴り止まない電話とメール。
納期は遅れるし、、というかテスト納品もでけへんし、、プログラムが正常に回ってないし。。
もちろん見込んでいた入金もされない状態。

また当時、受託案件の納品作業が残ってけどこれまた全ストップ、そしてクレーム。。
それで数百万単位の入金も止められて。
さすがにマズイと思い、弁護士に相談したところ、こちら側の意見もしっかり主張して、、で最悪の場合、いわゆる出るとこ出れば戦えば少なくとも70%はもらえたものの、
こんな状態でそんなことをする余力などあるはずもなく。。
この時期は会社の残高がとんでもない桁数まで減りました。

いやー、、今思い出しても二度と経験したくない修羅場、でしたね。
メンバーが心配だとか、お金が無くなって潰れてしまうかもとか、、色々と辛さを感じるポイントは
ありましたけど、何よりウチに期待してくれたクライアントを早々に裏切ることになったのが一番辛かったです。


3 メンバーが増えた

捨てる神あれば拾う神あり。

この状態で経営や事業を続けるのはさすがにピンチ、ということで色んな人に相談に行きました。
みなさん忙しいので、中には夜中や土日におしかけて時間をもらいました。
そこで本当に色んな人に助けてもらい、アドバイスをいただいたり、人を紹介してもらったり、、
そして何よりクライアントにも理解してもらえて、、何とか乗り越えることができました。

その中でも大きいのがメンバーが増えたことです。とある人からの紹介で出会い、
あれよあれよということで、6月からエンジニア層がかなり厚くなり、技術基盤が固まりました。
そこからエンジニアはもちろん、デザイナーや営業のメンバーも増えて、現在は10人の体制になっています。

採用費はゼロ。しかも間違いなく人材紹介や求人媒体では採用できないメンバーだと自負してます。
実力はもちろん、価値観も非常に合うメンバー。
このメンバーが増えてから一気に事業が回りはじめました。修羅場をくぐったご褒美ですかね。
とにかくメンバーと過ごす時間が楽しくて、刺激的です。またそれぞれが違う強みを持っていて、
弱みを補完し合ういい関係です。

個人としてもみんなユニークで、アニオタコスプレイヤーがいたり、ロボカップサッカーの元日本代表、元脚本家、釣りオタクに椎名林檎オタクなどなど。個性が強くて、、、
でもその個性の強さからのチームプレーという理想のチームになりつつあります。

採用方法はいたってシンプル。今いるメンバーの知り合いを紹介してもらう。ただそれだけです。
ただ相当なコミットをしてもらい、定期的に僕が数人と面談を重ねています。
今の規模だと高い給料を出せるわけでもない、でも即戦力が求められ、価値観も必須。
なので、この方法が一番固く良い人材が採用できます。

また、ウチのように外部資金を入れずに、手金だけでやってる場合には、特に戦略が大事です。
トライアンドエラーの回数が限られてますから。マリオで言うと3機くらいしかない感じです。
そして戦略を構築する能力と実行する能力は全く別モノ。人があって初めて戦略が実行されます。
なので、この人材採用は来期も一番力を注がなければならないところです。
そして僕の一番の仕事でもあります。がんばろう。


4 ミッション・ビジョン・バリューを作った

前職はミッション・ビジョン・バリューの浸透をさせることで、すごく社風のいい会社になっています。
もちろんそこで育ってるので、メンバーが増えたタイミングで着手しました。
数度に渡る合宿でディスカッションを重ね、完成。ただ大事なのは作ることではなく、浸透及び実践。
来年は繰り返し繰り返し発信し、色んな仕組みを通じて、強い組織にしていきます。


5 住友新橋ビルに移転した

人が増えたタイミングでオフィスを探してたら、これまたご縁があって
株式会社マインドパレットさんとオフィスをシェアさせてもらうことになりまして。
ちなみにここの代表の神尾さんとは公私ともにホンマに仲良くさせてもらってまして
土日飲みしたり、銭湯行ったりと、、彼とは同い年で創業年も同じ。
ただVC入れての経営と手金だけの経営ということで、お互いにとっていいディスカッションができて、、、るはず。少なくとも僕はかなり勉強になってます。

また住友不動産さんのご厚意もあって、破格の条件で入ることができたんです。
ベンチャーにも優しい、、ありがとうございます。新橋駅から徒歩2分、もう最高の立地です。

ただもう人がいっぱいで僕の席がないレベルなので、、近々移転します。
新橋がええけどまぁ高いので、、多分神田あたりになるかもです。


さいごに

色々とあった2013年ですが、今思い返せばホンマにいい経験ができて、メンタル面で特に成長を
実感できてます。

関係者のみなさま、支えてくださったみなさま、みなさまのおかげで今年も無事決算を
迎えることができました。本当にありがとうございます。
来年度もみなさんの期待に応えらるよう、、
また何より自分たちのためにダントツの成長を目指します。

ではみなさん、よいお年を!

2012年をサクっと振り返り(個人編)


(読了時間:約3分)

年明けてだいぶ経っちゃいましたが、2012年を簡単に振り返りたいと思います。
完全に個人編です。色々ありましたが3つに絞りました。
ではゆるーくいきます。

父親が個展を開く

いきなり父親ネタかいっ、という感じではありますが。

父親が趣味で始めた絵語録、、個展を開くということで、神戸まで行って来ました。
本業は自転車屋なのですが。。

約300人の来場で絵語録は約700枚売れたそう。

父親は昔からサハラマラソン出たり、タンザニアにある6000mの山に登頂したり、知床半島一周したりしてるけど、
今改めて思うと人生ホンマに楽しんでる感じですね。

兵庫の片田舎(って言うと怒られるかもやけど)に店があるんですが、トレイルランとかの打ち上げとか半端無く人が集まるんです。
間違いなくボクより友達多いです。

しかも今回、父親の個展で奇跡的に、、しかも20年ぶりくらいに従兄弟にも会いましたが、
家でボルダリングできるように部屋改造してる。おかしくないですか。

もう1人の従兄弟は今もパラグライダーで飛びまくってるし、3度の日本チャンピオンになって、
ワールドカップに出場してたり。

伯父さんはモトクロスの元全日本チャンピオンやし、バイク関係の本出版してるし。

親族のみなさん、ホンマに同じ血なのか疑うレベルの事してるんです。
加藤家で唯一ビジネス界に身を置いてる者として、ホンマ負けとられんなーと強く思った出来事でした。

滝行ツアーを開催

年に1回滝行に行ってるのですが(突っ込みどころ多いですが無視してください)、その話を何人かにしたところ、
是非行きたいというリクエストがあったので、今回初めて3人で行って来ました。



こう見ると「何や端の方であんま当たってへんやん」みたいな感じですけど、


これもんで


これもんですよ。

写真ではなかなか伝わらないのが残念ですが。
これ、かなりの衝撃です。

ボクがいつも打たれるのは陣馬の滝。
連れて行った2人が初めて水に足を入れた時、発した言葉が一緒でした。

「ちょっ、、これは、アカンアカンアカンアカン」

もはや冷たいとかでは無いんですね、アカンのです。体がこれはアカンと判断したみたいです。
ただもちろん、しっかり滝に打たれてもらいました。

2人とも終わった感想は「これはハマる」「みんな絶対やるべき」とかなりポジティブな感じでした。
よかったです。今年も行きますので、参加したい方はぜひ連絡ください。

セブに引っ越し。初の海外生活スタート

今年の6月からセブに引っ越し、東京とセブを半々で行き来する生活を始めました。


(shangrilaのビーチ。モルディブばりの綺麗さ)


(山の上から。セブを一望です)


(家からの景色。朝は鳥の鳴き声も聞こえます)


(moevenpickのプール。ここはランチが美味しいです)


(住んでるコンドに付いているプール。平日はほぼ貸切状態)


(これも家から。夕焼けも綺麗です)



半年が経ちましたが、、非常にいいリズム、環境です。

よく聞かれることですが、、仕事への支障はありません。
逆に日本にいる時間が限られてるので、顧客訪問や会食、採用活動など、、
対面で行うことをしっかりスケジューリングするようになりました。

そして今やクライアントから「今月はいつまで日本ですか?」と聞いてくれるようになり、
ボクが日本にいる間にアポイントを設定してくれるようになりました。

ですので日本にいる間は、訪問と会食がかなり詰まります。ですので時間の使い方としては、かなり効率的になってます。
というか効率的にしないと、と本気で考えますね。

セブにいる間は、考えるのが仕事です。ビジョンや事業構想を練ったり、読書したり。
あとは週1のSkype mtgでメンバーとコミュニケーションを図ってます。

仕事以外では、地域のコミュニティに参加したり、現地の日本人の皆さんと交流したり、、
細かいことになると、ビザの更新をしたり、お手伝いさんに来てもらったり、国際免許の手続きをしたり、と新鮮な毎日です。

英語はまだまだ発展途上ではありますが、、、大きな変化としては外国人に英語で話しかけたり、
話しかけられたりすることに全く抵抗が無くなったことです。自分の中では大きな変化でした。

やはり強制的に英語を使わないといけない環境に身を置くことは大きいです。
今年はこの環境をもっと利用して、英語習得をスピードアップさせたいですね。



というわけで、、
2013年も「今、ここ、ど真ん中」をテーマに、今まで以上に人生楽しみたいと思います。

起業して2年が経ちました


(読了時間:約6分)


みなさま、あけましておめでとうございます。


本日でゴーリストは丸2年を迎えました。
ここまでやってこれたのもクライアントのみなさま、応援してくれるみなさま、そして何より一緒に働いてるメンバーのおかげです。
本当にありがとうございますm(__)m


2012年はゴーリストの創業2年目、そして個人的には海外生活1年目という年でした。
備忘録も兼ねて振り返りのエントリーを書きます。


トピックスはザッとこんな感じです。

・売上が前年に比べて約350%増、利益は数千%増(1年目がショボイのと、そもそも絶対額が少ないので当然ですが、、)

・CTO採用成功による、技術力の安定化(これを機に、一気にエンジニア確保のスピードが速まった)

・メンバーが国内、海外合わせて10人を超える(海外も含め全て人伝手。そこからは怒涛のリクルーティング)

・現時点で今期確定売上が、昨年売上高を超えている(自社プロダクトによるストック売上比率が増えたため)

・自社プロダクトによるストック売上のみで、黒字化達成(受託がMustでなくなったのは非常に大きい)

・2度の視察の結果、シンガポールに出店しないことを決定(直近ではという意味で、です)

ベンチャーキャピタル4社から問い合わせ&面談(露出はしていないのにどこから知るのか。。ちなみに外部調達は今のところ考えてません)

・メンバーが過労でダウン&大型入金遅延トラブルが同時に発生(結果オーライ。正直、ほとんど寝れない日々が2週間続いた。。)


止まらないのでこの辺りにしておいて、、、以下2012年に感じたことです。


何をしないか、が大事

とある自社プロダクトを何社かにプレゼンしたところ、かなり手応えを感じ、ここが勝機だと判断。
年内にやろうかなと思っていた他のタスク、、新しいプロダクトのリリースや自社ホームページの更新等を無くし、
社内のリソースを1点に集中しました(かなり勇気はいりましたが)。

その結果(というか時系列では並行してるのですが)、大手クライアントからの受注ラッシュ。


また、これまで集客&採用目的だったブログ更新をやめました。
統計を取った結果、ブログからの問い合わせやメンバー応募が効果的でないことが判明したので。
2004年からブログを書いてますが、ブログはとにかく更新し続けるもの、みたいなのがありました。
ただ目的を再度見つめなおした結果、ブログ更新をストップ。

それでも集客や採用で困ることはなかったですし、その時間を他のタスクに充てることができました。
(ただブログのクオリティや認知方法を改善しなければならない、という課題は残ってますが)


戦略とは戦いを略すこと。

文字面で知ってるだけなのと、それを実行できるかどうかは、100倍くらいの差がありますね、、
しかし思い切ってよかったと思います。


今年やることではなく、今週やることに集中

ゴーリストでは年間計画を立てていません。戦略や大きなKPI(自社プロダクトで黒字化、など)は決めていますが
いついつにあのプロダクトをリリースして、、とか○月には売上○○○○万円、、などは一切ありません。

正確に言うと「期初の時点で」年間計画はありません。

なぜなら市場の状況や顧客の反応、自社のチーム構築によって、プロダクトの優先順位や目指すべき売上額などが大幅に変わるからです。
また「今」より「計画」が優先されるってのは往々にしてあること。これはもう悲惨です。Goalがブレてしまいます。
年間でやることが明確に決まっているのに、今日やることが明確に決まってない、ってのもよくある話です。

計画なしに仕事をするのは恐いと思う人もいるかも知れませんが、現実と折り合わない計画に従って仕事をするのはもっと恐いです。

ですので「今年やること」は決めませんが、「今週やること」は明確に決めます。「今日やること」なんかは当然ですね。
今週やること、というのは非常にいいサイズです。Todoが明確に決められますし、検証もしやすい。調整もできる。

1年は52週。ですので52回のmtgで戦略に基づくPDCAを回しながら、大きなKPIを目指す感じです。

これは非常に有効でした。

上記にも書きましたが、捨てることができたのもこの仕組みがあったからだと思います。
今年はこの週間マネジメントの仕組みをより円滑に、パワフルに回すようにしていきます。


当たり前を、当たり前以上に

信用も実績もない我々みたいな若い会社は、信頼が唯一の武器です。

なので、コンペになった時には言われた要件だけではなく、とにかくクライアントの課題を解決するために
総動員でアイデアを練りましたし、1日でも早く、時には1時間でも早く企画書や見積書を出しました。
訪問する際は必ず5分前に到着することを心がけてます。
あいさつはしっかりはっきり、します。
依頼されたタスクが期限に間に合わない時は、理由を率直に、リカバリー策を早く伝えます。
ゴハンをご馳走になった時はその場でお礼をするのはもちろん、翌日にもお礼をします。

こういう小さな当たり前が積み重なって、少しづつではありますが、信頼を得てきたと思います。
その結果、今まで考えられなかった大手さんも含めて、色んなクライアントさんからもお仕事をいただけました。


しかし信頼を得るにはホント時間がかかるし、失うのは一瞬です。
時間を守る、筋を通す、スピード対応をする、礼儀礼節を大切にする。
こういった当たり前を当たり前にできないところから信頼は失われます。

我々が上記に挙げたことを100%全てできてるかというと、できてないところもあります。
上を目指す前に、足元をしっかり見る。固める。足元が固まるから、そこで踏ん張りが効いて上に飛べる。

今年はこれまで以上に、この「当たり前のこと」を見つめ直し行動しないといけません。いや、ホンマに。
戦略とかそんなものではなく、会社ってこういうところから崩れていくものです。

自戒の念も込めて、ここに記しておきます。


2013年について

「積み重ねる」

これまでは売れるサービスを見つけなければならなかったり、エンジニアが全然足りなかったりで
いわゆるギャンブル性の高い経営でした。

ただこの2年でやっと「これ」という事業ドメインが固まり、顧客作り、組織作りができてきました。
今年はそれをしっかり形にする年です。

信頼、実績、技術力、顧客、売上、海外基盤、組織力。
これらをしっかりと確実に積み重ねる。

そんな1年にしたいと思います。


本年度もみなさま、よろしくお願い致します。

天才、求む

根拠なき自信がある人

未踏の世界に飛び込む勇気がある人

未来を創るために今を頑張れる人

人生の主人公は自分だと言い切れる人

自分の弱さをさらけ出せる強さがある人

全てが学びだと受け取れる謙虚な人

有限の人生の中で無限の可能性を試したい人

今のままじゃ死んでも死に切れない人

これがゴーリストが考える人生の天才です。


こんな会社です

このポジションを求めています

エンジニア
国内はもちろん、国外でも使われる自社サービスの開発をしたい方募集です。
企画・設計から開発・運用まで、すべての局面において活躍する場があります。
会社のアーリーステージを支える技術基盤を一緒に作っていくエンジニアを募集します。

必須条件
LAMP環境、またはそれに類似する環境でのWEBサービス開発実務経験
関数型言語に興味がある、もしくはプログラムを組んだことがある

できれば
・DB(主にMySQL)のチューニング経験
AWSを利用してのインフラ構築経験
JavaScriptを利用した開発経験


WEBマーケッター自社サービスの会員獲得を目指し、WEBでの施策を中心としたマーケティングプランの企画・実行をしていただきます。
またその他サービスもインバウンド型営業を行なってますので、そちらもお願いしようと思います。

必須条件
SEO、リスティングなどWEBマーケティング業界の経験

できれば
・人材業界、求人メディア業界経験
・法人営業経験


▶応募方法
facebookで僕にメッセージをください。応募ではなく質問も大歓迎です。
よろしくお願いします。

http://www.facebook.com/r.kato178



(過去エントリーも参考にしてください)

アリアハンから共に旅立つ、4人目のメンバー求む!
http://d.hatena.ne.jp/r_kato/20120412/1334221139