Goalist Developers Blog

What's your Goal?

株式会社ゴーリスト代表 加藤龍のブログ

今年も1/4が過ぎました

3ヶ月があっという間に過ぎました。。
まさに光陰矢のごとし。Time flies。
第1Qの振り返りをつらつらと書いていきます。

個人編

3月、、まぁバタバタしてました。公私ともに引っ越しがあったりと。。
その中でもろもろ取り組んだ結果、、

・筋トレ10時間→○ 10時間 ただ筋トレのプロからいいやり方をレクチャーされたので、今月から変えます。。
・英語勉強50時間→× 24時間 うーん、、50時間というのはかなりハードルが高い。思い切る方法を検討中。
・本10冊読了→○ 13冊 よく読みました。「任せ方の教科書」が面白かったですね。
・新サービスのモデル策定→できました。今年中にリリースします。
・blog更新2回→○ 2回。

という結果でした。


会社編

Good
・売上、利益に関してはおかげさまで計画以上の結果を出すことができました。
・運営している人材業界のキュレーションメディア「HRog.net」のアクセスも順調でした。
・社内キュレーションエンジンの安定化による、サービスの高品質化が実現できました。


Bad
・エンジニア増員が未達でした。そのために「1手」遅れてる感があります。
・こちらのReagleというサービス、計画から1ヶ月遅れのリリースになってしまいました。


おまけ
・上記振り返り含めたキックオフmtgと移転祝いを兼ねたパーティーをしました。

プロジェクター、買いました。



えらい手がブレてますよね、、どんだけ速い手振りやねん。自分で見ても気持ち悪い。。



ピザに(近くのピザハット持ち帰りでかなり安い!)お酒に(近くの業務スーパーが格安!)。
そして2つ3つのすべらない話、、30分英語縛りトークなど。
徹底的にお金をかけないパーティーでしたが、めちゃ楽しかったです。


しかしクライアントさんはもちろん、紹介をしてくれる方、アドバイスをくれる方。
ホンマに周りの人に支えられてるんやな、ということを感じます。
ありがとうございます。

オフィスも移転したし、メンバーも2人増員予定だし、サービスリリースも2つ予定やし、
チャリ通も始めるし(関係ない)。

とにかくどんどんdoneして、第2Qは1Qの二回りくらい成長したいと思います。

単月の目標未達なんてどうでもいい

会社の今期のテーマは「doneファースト」。
それに伴い、毎月メンバーから「今月のdoneリスト」というのが発表され、
月末にはdoneできたかどうかをシェアします。

もちろん毎月毎月全てdoneできればいいのですが、そんな人は誰もいません。
何か未達になる。

それは本人の努力不足、というよりは差し込みでしなければならない業務が増えたりして、
当初の予定通りに進まなかったというのがほとんどです。

そりゃそうや、こんな規模の会社ならば1人2役3役なんて当たり前やし、
優先順位なんか日々変わるのも当たり前。

なので単月の未達は、誤解を恐れずに言うとどうでもいい。仕方ないです。
業務が増えた、でも月初に立てたタスクもやれ。
夜中や土日使ってでも、、、ってのは論外です。

よって、単月の目標が未達だったからと言って、
翌月の目標を達成できそうな目標にしてしまうってのは愚の骨頂です。

目標達成が目標になってしまってますので、まさに目的の手段化です。

達成できたかどうか、というよりは3ヶ月、半年、1年やり続けた結果、
どれくらいの総量を成し遂げられたかが大事なんです。

だから毎月背伸びしてジャンプして届きそうな目標を掲げるメンバーが一番成長します。

とはいえ、未達のまんまやと当然ながら会社はうまくいきません。
会社の状況やビジネスモデルにもよるんでしょうけど、ウチの場合なんかは
3ヶ月単位で達成していれば大丈夫です。

例えばウチの営業メンバー。1月2月は未達成続きでしたが、
しっかり顧客とのリレーションや提案をし続け、3月には大型の案件を受注し、
3ヶ月単位では200%達成です。わかりやすいですね。

開発もそうです。ある機能の自動化を進めてましたが、
開発していくうちに色んな問題が出て来る。
そこで開発再度だけではなく、営業や人員体制含め、、
サプライチェーン全体で解決策を練って達成してます。

わかりやすい例ではありますが、これでいいんです。
というかこれでいい設計をしています。

例えば、、
単純なサービスで、単純な業務、月を通して何も状況も変わらないような仕事であれば、
ガチガチに単月目標の成否を評価するべきでしょう。

でも今の時代、なかなかそんなのなくないですか。なのでウチは全く単月にこだわりません。
開発も営業も。個人レベルではそれぞれかと思いますが、そこまで干渉はしません。

むしろ単月の勝ち負けに一喜一憂するのではなく、未達成になった時に、
いかに中長期でリカバリーし切るか、が仕事ができるできないのラインかと思います。

明日から4月ですね。次の3ヶ月でメンバーが何をやってくれるかが楽しみです。

惨敗の1月、からの2月振り返り


3月もだいぶ過ぎてしまいましたが、2月の振り返りを。


会社編

運営している人材業界のキュレーションメディア「HRog.net」の認知も広がったからか、
おかげさまでお問い合わせもだいぶ増えた月でした。

一方、新しくリリースするサービス開発も佳境。
クロールの仕組みを抜本的に改良しつつ、社内エンジニアの役割を変えたりして体制を整えました。
これまではどちらかというと「開発開発」してましたが、顧客もDBも増えてきてるので「運用運用」への注力。
採用するエンジニアも変わってきますね。

そして移転先のオフィスが決定。かなり内見に足運びましたが、、決まりました。
神田駅から徒歩5分。交渉交渉、かなり無理言わせてもらって、、、坪単価10,000円切るという格安物件です。
広さは今の約4倍(今がかなり狭いってことですが)。しかもOAフロアもそのまま引き継げて、ビルもそこそこキレイ。。
いやぁ、ラッキーです。あ、そういや神田には僕の外食で一番好きな王将があります。これまたラッキー。
4/15に移転予定。また案内状は出させていただきます。

あとはこういうイベントにも出させていただきました。ウチのCTOも登壇して、、色々と勉強にもなったみたいです。
今後機会があればどんどんイベントにも顔を出していきたいと思います。


個人編

前回の惨敗を受けての2月。
お酒飲む日を5日以内にすることで、やるべきことをやれるように、、、と戦略を立てました。
結果、5日以内におさえることができました。

また前月の反省もあってか、非常にいいペースで進捗してました。
が、中旬頃に首を痛めるというアクシデント。少し負担のかかるやり方の筋トレ(腕立て)を試したのですが
少しやり方が違ったみたいで。。首が動かない状態に。。今月の頭まで痛みが続いていました。

というわけで、首の痛さにかなり萎えてしまい、そこから急激にペースダウン。。

結果、
・筋トレ10時間→× 6.5時間 後半首を痛め筋トレ不可状態に。無理はアカン。
・英語勉強50時間→× 34時間 首が痛いと何をするにも億劫に。。4月以降、スクール計画。
・本10冊読了→○ 10冊 一番(ためになったのではなく)おもしろかったのは「ヤンキー経済学」。
ウクレレ→○ 5つのコードが弾けるように。
という結果に。

というわけで2月も未達成。無理は禁物ですね。


3月の目標と戦略

【目標】
・新サービスのモデル策定
・blog更新2回
・筋トレ10時間
・英語勉強50時間
・本10冊読了

【戦略】
・引き続きジョジョ禁止。
・これまた引き続きお酒を飲まない日を設ける。今月は7日以内。
・無理な筋トレはしない。
・英語勉強、6つの勉強法をマルチで進めてたが、散漫になるため3つに絞る。

でいこうと思います。

しかしもう約半分過ぎている、、、ペースあげないと。
今月こそやり切りたいです。

根拠なき自信は小さな成功体験から生まれる

[


この前、全くもって情けないブログをアップしました。

"【1月惨敗】年始に立てた目標が早速危うい"


そんな僕を横目に、着々と目標を進めてる人が身近にいます。
ウチのメンバーです。


無理やり禁煙スタート

彼はもともと謙虚というか、無理をしないようなタイプ。
できそうにないことはできないとハッキリ言うような感じですね。
無理な目標を立てない、慎重派です。


僕はそんな彼に出会った当初から「禁煙したら?」とずっと言ってきました。
かなり吸ってましたからね。ずっと「無理です」と言い続けてましたが、
彼の奥さんの後押しもあって12月から禁煙をしぶしぶスタートしたんです。

結果はどうかと言うと、今もずっと続いています。
もう禁煙成功と言ってもいいでしょうね。


実は彼、ヘビースモーカーだったのと同時に、かなりのカフェイン中毒でした。
あまりにもコーヒーを飲むので
「コーヒーやめてデカフェ(ノンカフェイン)にしたら?」と言ってました。

これまたどうなってるかと言うと、今はコーヒーをやめてデカフェを飲んでます。


年明け、彼は「フルマラソンに出る」という目標を発表しました。
社内でも数人いたので、みんなでどれくらいの距離を走ったか競うようになりまして。
ナイキプラスでシェアしてるんですね。

彼はそこで現在1位。しっかり時間取って定期的に走っています。


彼が変わった理由

禁煙、禁カフェイン、ランニング。

一般的にはなかなか続かないと言われる類のことを、彼はここ数ヶ月続けています。

さらにこの前、
僕がmtgで「業界ブログを更新できるようになれればなぁ」とボヤいてたら
彼が「僕書きましょうか?」と。

「うーん、、そんな簡単ではないけど今の業務もこなしながら大丈夫なの?」
と言うと
「いやぁ今年は、禁煙・禁カフェイン、ランニングと続いてるじゃないですか。
今とにかく変化、成長してるのでできると思いますよ」
と。


いやぁ、、出会った時とはまるで別人です。


ここまで変わったのはなんでなんかなぁ、と。

半ば無理矢理に始めた禁煙ですが、
思い返せば禁煙が成功し始めた頃に、自分に自信を持ち始めてました。

それを皮切りに、、では無いですが禁カフェイン、ランニングと続けられています。

おそらく1つの成功体験が、自分に自信を植え付けたんだと思います。
その自信は、やったことのないことにも「やれるかも」という自信をも植え付けました。


根拠なき自信を持てない人へ

「根拠なき自信」をもともと持てるタイプは、ある種勘違いができる人だと思います。
ぼくはこれに当てはまります。僕は勘違いがとても得意です(アカン)。


でも中には最初から「根拠なき自信」を持てない人もいます。
そんな人はまず小さな成功体験を積むことで、持てるようになるんだと肌身で感じました。


人は自分との約束を守る度に自分のことを好きになるし、破る度に嫌いになるもの。
彼は控え目で謙虚、どちらかと言うと自分に自信をそこまで持てなかったですが、
自分との約束を守り、自信を持ち、自分を好きになれてるんだと思います。


今年の会社のテーマは「done!ファースト」。
メンバーからも刺激をもらいながら、僕も会社もdone!していきたいと思います。

【1月惨敗】年始に立てた目標が早速危うい

年始に目標を立てた人が多いかと思いますが、進捗いかがでしょうか。

年間で目標達成しようと思うと、もちろん初月というのは大事で。
ここでペースに乗れるか否かで、後が全然変わってきます。

その大事な大事な1月ですが、、結果は惨敗でした。。
これは何とかしなければいけません。


2014年、私的目標として以下を立てました。

1 英語勉強 年間1,000時間
2 ボールペン字 3冊完了
3 筋トレ 年間200時間
4 ウクレレ練習 年間30時間
5 本100冊読了

「何でウクレレやねん」とか色んなツッコミが来そうではありますが、
それは一旦置いといて。


上記を月の目標にすると

1 英語勉強 月84時間
2 ボールペン字 4ヶ月に1冊
3 筋トレ 月17時間
4 ウクレレ 月2.5時間
5 本 月9冊


です。そして1月の結果は、、、

1 英語勉強 月84時間 → × 17時間
2 ボールペン字 4ヶ月に1冊 → ○ 1/3冊 
3 筋トレ 月17時間 → × 6時間
4 ウクレレ 月3時間 → 2月からスタート
5 本 月9冊 → × 4冊 


とまぁ、ひどい結果です。


ただ過去は変えられないので、ここからどうするかが大事です。

「人は何かを捨てて前に進む」

これはジョジョ第七部SBRに出てくるシビルウォーというキャラのセリフなんですが
非常に気に入っております。

そして今年、上記の時間を確保するのに捨てたものは「ジョジョの再読」
なんです。すべてkindleアプリからサクサク見れちゃうので、隙間時間は
ほぼ全てと言ってもいいくらいジョジョを読んでました。
何回も読んでも飽きない性格なので、それはそれは何度も。。

しかしそれだけでは、やはり時間が足りなさそうなので、もう一つ捨てます。
それはお酒です。

一人で飲んだりは全くしないんですが、どうしても会食が多くあるので、
飲む機会が多いんです。今Googleカレンダー確認してみると、
土日含めて月の20日間は飲んでますね。

お酒もだいぶ強い(強くなった)ので、相手側が飲む方だとどこまでも
飲めてしまいます。そして飲むと英語と筋トレがまず犠牲になってしまうという
負けパターンが確立されてしまってます。

ただお仕事の付き合い上や、メンバーとのそれこそ酒を酌み交わし
アツく語り合う時間も大事なので、完全にゼロというわけにはいきません。

なので
「アルコール摂取日を7日以内」そして「飲む日でも5杯以内に抑える」
というのを2月のルールとして運用してみたいと思います。

2月〜4月で1月の負けを取り戻せるよう、、がんばりたいと思います。


ちなみに会社の方は絶好調、と言うとさすがに言い過ぎかも知れませんが、、
それに近い勢いで推移しております。
(エンジニア採用に苦戦はしてますが。。)


会社の成長に負けないよう、自分を追い込む2月にせんとアカン。。
というわけで今から最近お気に入りのOKpandaで英語勉強します。

社風を良くするためにやってる7つのこと

先週、新年明けて早速ですが非常に濃い1週間でした。
今週は初のインターン生も入ってくるということで、社内が活気付きそうで非常に楽しみです。


ただこうやって人が増えていくとコミュニケーションが希薄になりがち。
そしてコミュニケーションが希薄になると、価値観や社風が薄れていく傾向にあります。

ウチは今10人を超えたくらいですが、同じくらいの規模のベンチャー経営者が結構悩んでると聞きます。
最初のメンバーと後から入社したメンバーの温度感が違う、、みたいな。
それはつまり社風の浸透が仕切れてないということかと思います。

ちなみに僕の前職はこの社風維持というか価値観を浸透・実践するということにそれはそれは力を入れていました。
そしてその強みが企業として競合優位性を保つことに非常に影響を持っていたので、僕自身もかなりのリソースを割いてやっています。


具体的には以下のようなことをやってます。


1 ミッション、ビジョン、バリューの策定

わざわざ書くまでもないですが、、まずはこれでしょう。
何のために自社があり(ミッション)、中期的にどこを目指し(ビジョン)、行動する軸(バリュー)は何なのか。
ウチはこの3つが固まるまでなんだかんだで3年弱かかりましたね。。

そもそも社風というのは、組織を構成するメンバーの言葉と行動で作られます。
言葉であれば、社内で取引先のことをさん付けで呼ぶのか呼ばないか、とか。
行動であれば、問題が起きた際にまずは報告するのか、それとも自身で解決策を考えてから報告するのか、など。
またその言動はすべてミッション・ビジョン・バリューに照らし合わした際に、ズレてるかズレていないかがわかる状態にすることが大事です。
 
会社というのは、ある意味宗教的な側面も合わせもってると思ってます。
何を信じるのか、何が大事なのか。
これを決めてとことん浸透させることで、揺るぎない強固な絆が生まれチームが強くなります。
そしてそれは外から見てもなかなか真似のできないもの。だからこそ競争優位性につながるのだと思います。

だからこそミッション・ビジョン・バリューを策定するのに時間をかなりかけました。
ここがズレてると、、すべてがズレていくので。
まずは自分で考えたものをメンバーに投げかけてみてディスカッションしたり。合宿も数回数行い、完成しました。
その決めるプロセスにメンバーがかかわってること自体が浸透の役目を果たしてもいます。
 


2 合宿
 
全メンバーでの合宿をしています。コンテンツは、大きく2つありまして。
まず1つ目はメンバー1人1人を徹底的に知ること。
小さい頃から今に至る人生をみんなの場で語ってもらいます。いきなりは語れないので、半生を少し面白く書き出せるコンテンツを用意しています。
それを基に発表。そしてその人に対し、聞きたいことを匿名で集め、その場で答えてもらいます(ノーコメントもあり)。
テレビで言うと、おしゃれカンケイとか徹子の部屋みたいな感じでしょうか。1人が1人がかなりスポット浴びて、そして意外な一面が必ず出てくるので本当に面白いです。
人見知りのメンバーが「こんなに自分のことを話したいと思ったのは初めて」と言ったのをよく覚えています。
人は人に興味を持ってもらいたいものですしね。



3 非日常体験
 
これは僕の趣味から派生してしまいましたが、、合宿の帰りにみんなで滝に打たれてます。
別に滝行じゃなくてもいいんですけど、「1つの場所に集まって、非日常体験を全員でする」
ということに意味があると思ってます。今年は富士山に登る話も出てますね。。
研修でもアクティブラーニングってのがありますよね。絶対できないと思うようなアスレチックを全員でやるような。
それに感覚は近いかもです。




4 エンジニアの顧客訪問

めちゃ各論ですがw
ウチはエンジニアとセールス&マーケという2つのチームがあります。
得てしてエンジニアは中、セールス&マーケは外となりがちです。ただ中にいるエンジニアが顧客の顔を見ることで同じ温度感で仕事を捉えることができ、また顔が見えることでお役立ちしたいという強い思いも生まれています。
結果、エンジニアとセールス&マーケのメンバー同士も同じ温度感でコミュニケーションが交わせるので、セクショナリズムを防ぐことにつながっています。



5 パワーディナー

毎月1回、僕とメンバーで飲みに行きます。マンツーの時もありますが、最近は「誰と行きたいか」を言ってもらいできるだけ希望に合うようにセッティングし、複数で行くことが増えました。仕事だけではなく、私生活のことなどざっくばらんに話すのに、やはりゴハンを食べるというのは最高の手段だと思います。
また「こんなことしたいんです!」と言われて「じゃあやってよ」って決まることも結構多いです。



6 ネガティブ日報

これもかなり各論ですが、、実はすごく大事にしています。
中身はは、本日のTodo結果・今抱えているネガティブ・明日のTodo・報連相、の4つ。
Todo系より、今抱えているネガティブと報連相が大事です。
ネガティブを毎日吐き出せる機会を設けることで、問題解決を早めたいという狙いがあります。
1人1人責任感が非常に強いので、ホッておくと抱えてしまうんですね。そうなるとなかなかパフォーマンスもあがらずネガティブな雰囲気にもなりかねない。
問題は共有した時点で半分解決みたいなところがあるので、毎日ネガティブを出せる機会というのは大事なんだと思ってます。



7 ワイワイmtg

役員会、Y会、ワイワイ、、、という由来ですがw
とにもかくにも経営陣が一枚岩になっていないと話しにならないということで、、、週間で朝から話します。
Goalシートという半期のプランをまとめたシートがあるんですが、それをベースに中期的なことと、採用・組織について。
夜はゴハンを食べながらまた同じことを話します。

外部資金を入れていないので、自分たちを戒めるのは自分たちだけ。
お互いが踏み込んで話し合うことは非常に大事なこと。またそれぞれ役割も個性も全く違うので毎度勉強にもなりますね。
 



前職は、僕が入社した時には5人、辞める時には約400人。

どれだけ人が増えようと、価値観や社風を浸透そして実践させる仕組みがあり、それがそのまま企業としての強みになったのを目の当たりにしました。

そこでの学びが今非常に役立っています。
感謝感謝です。

2013年、読んでよかった本ベスト5

毎年、100冊の本を読むことを目標にしてるんですが、
今年は早速ペースが遅くてやばい状況です。。

昨年は101冊読了しました。目標+1は超えないとということで
最後の1冊は中身を読むというより、読了目的で読んでしまった、、反省。

その中でも昨年読んでよかった本ベスト5を紹介したいと思います。


第5位 人を動かす

ビジネス書、自己啓発書の大御所です。
昨年読んだというか、昨年も読んだという方が正しいです。
かれこれ4回くらい読んでますね。
メンバーが増えたタイミングというのもあったので、再読しました。
冒頭に出てくる「盗人にも五分の理」が印象的で。頭にずっと残ってます。
盗人であっても、自分は正しいと思ってるということをわかった上で接しないと人は動かないという。

例えば、、その場での都合に負けてしまって行われた言動については、本人も自分でマイナスなことだと気付いているので、その後はあまり問題ないんですよね。
むしろ追求しなくてもいいくらいです。
問題は本人が正しいと思ってやっている言動が明らかに間違っている時。
そういう時、どうするのか。そういったヒントが盛りだくさんな1冊です。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

しかしこの本、中身は素晴らしいんですがタイトルがどうも嫌いなんです。。
何かこう、うまく人を操る的なニュアンスにも取れるじゃないですか。。
全然そんな中身じゃないんですけどね。



第4位 戦略思考トレーニング

これ、2も出てます。もちろん両方読みました。
戦略にまつわる一問一答方式の本で読みやすく、ためになります。
大手企業の実例もあり、なるほど!と膝をうつ内容も多いです。
リソース少ない企業は、戦略で勝負ですからね。ベンチャー企業の方は読まれるといいんじゃないでしょうか。

この本、昔読んでた頭の体操に感覚が近いなぁ。。



第3位 なぜハーバード・ビジネススクールでは営業を教えないのか?

20代はハーバード、って書いてたらエエ本やから読もう、みたいなミーハーでした。
恥ずかしい。
年齢を重ね、30過ぎてからやっとタイトル買いをしなくなりましたね、、まぁそれはええとして。
この本はライフネットの岩瀬さんの書評を見て購入しました。
ここに出てくるセールスマンは猛者of猛者。
セールスアニマルという表現が出てくるくらいです。

何か昨今のスタートアップ界隈ではとにかくいいサービス、受けるサービスを作ってソーシャルメディア
イベントで広めていく的な流れが感じられます。
またインバウンドマーケティングという手法も浸透してきており、
いわゆる昔ながらの泥臭い営業、というものの存在が薄いような感じを受けます。
ところがこの本ではガッツリ営業しなさい、と。
セールスフォースも怒涛の営業をしたということが書いてあります。

ウチは法人向けとか人材業界向けということもあり、頷けることが多かったです。
昨年はサービスを固めるフェーズだったので、今年はやっと攻めれる年。
営業マンも初めて採用し、もちろんこの本を読んでもらいセールスアニマル化してもらおうと思います。ガルルル。。

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

ちなみにこの著者、岩瀬さんがハーバードに留学してた時の同級生とのことです。



第2位 ルールを変える思考法

ドワンゴ川上さんの本です。この方、ホンマに面白くてすごい人ですよね、、頭めちゃええし。
ニコニコ動画がなぜ独特のポジショニングを取ることができ、伸ばせてるのか、、
またその他にもドワンゴが取ってきた戦略の数々が書かれてあります。

日本橋にオフィスを構えたのも、IT系が渋谷に多いからその逆の方を選んだとか、、、
他にはYouTubeにいかに負けないか、をどう考えサービスに組み込んだとか、、、
ランチェスター孫子の兵法をガチで実行しています。

あと「新しいことを始める時にはメンバーにシェアしない」というのもエピソードを読んでかなり腹落ちしました。
実際ウチもHRogという人材業界に特化したキュレーションメディアを立ちあげたんですが、できあがってからメンバー全員にシェアしました。
形になってるからこそ、人は興味を持ち協力してくれる、というのが目の前で起こりましたしね。事業推進にもかなり参考になりました。

川上さん、もともとシュミレーションゲームが大の得意なんですって。戦略に長けているはずです。



第1位 プロフェッショナルの習慣力

そして1位はこちら。著者は元シアトルマリナーズのトレーナー。
成功し続ける選手とそうでない選手の違いは習慣であると。

そして習慣の鬼(?)と言えばイチロー選手。
そのイチロー選手とも同じチームにいたこともあり、イチロー選手の事例が盛りだくさんです。習慣、ルーティン、朝のオン、夜のオフなど、、、
仕事のみならず人生においても非常に大事なこと、、それでいてすぐに実践できるヒントが書かれています。

僕自身、禅やヨガの考えが好きなんですが、それに通じるものがあり、改めて自分を見つめるいい機会でした。
ちょうど年末に読んだので今年の目標の立て方がグレードアップしました。
これはウチのメンバー全員に読んでもらおうと思います。

この本を読んで作ったルーティンが4日目にして早速崩れました。。現実は厳しい、、めげずにがんばります。



以上です。

誰が言ったか忘れましたが「本を読むのは自由になるため」だそうです。
というわけで今年もたくさん本を読んで、アウトプットの質と量をあげて自由に近づけるよう、がんばりたいと思います。