人生に役立つかもしれない目標とリスクと失敗についての知識
「大は小を兼ねる」とはよく言ったもの。
このことわざは物理的な事を指していますが、他にも当てはまることに気付きました。
目標とリスクと失敗、です。
▶目標は大きい方がイイ
一般的にもそう言われてますよね。
ただ「人に優しく」とか「自然を大事に」と同じグループにも入り兼ねません。
何かもう、当たり前過ぎてその言葉そのものをあまり噛み砕かない感じ。
でもそれだとハラオチしませんよね。
目標が大きい方がイイのは何故かというと、結果が大きくなるからです。
目標の大きさに応じて、それに対する意気込みや考え方、行動が変わるからです。
例えば高校野球を例に取ってみます。
a.甲子園で優勝
b.甲子園に出場
c.県大会ベスト8
d.県大会1回戦突破
aからdの目標、、、
目標によって練習の中身から選手の気合い、周りの見方や支援が変わると思いませんか?
そして何より、目標が達成できるかどうかは神様しか決められません。
究極、未来は何が起こるかわからないし、誰にもわからないからです。
(ex.もしかしたらエースが病気で試合を欠場してしまうかも知れない)
なので僕たちは目標を立てたら、達成までのプロセスを一生懸命にやるしか無いんです。
そしてその目標に対するプロセスでこそ、自身が成長します。
というか僕はそこでしか成長しないと思ってます。
I'm Goalist(=目標信奉者)なのでw
よって、
決めた目標のサイズで成長のノビシロが決まり
そのプロセスの取り組み度合で成長そのものが決まると思います。
▶リスクは大きい方がイイ
なぜなら、リターンが大きいからです。
うーん、ダメ経営者ですねw
でも僕はリスクが大きい方がイイと思ってます。
僕が言うリスクは何も金銭的リスクだけの事を言ってるわけではありません。
感情的リスクや社会的リスクなどがあると思います。
例えば大勢の前でプレゼンをすることがあったとしましょう。
もし、失敗してしまえばあなた自身の評価が下がるリスク(社会的)
そして、失敗してしまった自分に失望やイライラをしてしまうリスク(感情的)
などです。
リスクが大きいとリターンも大きいというのは当然なので割愛しますが、
もう1つイイことがあります。
それは
リスクが大きければ大きいほど、リスク回避を綿密に立てる
ということです。
先ほどのプレゼンの例ですが、気の知れた知人数人相手にプレゼンすることになった時、
どれほどの準備をするでしょうか。失敗したところで、痛くもかゆくも無いですからね。
では、知らぬ大勢の前ならどうでしょう。プレゼンそのもののリハーサルはもちろん、
途中でプレゼンテーションソフトが固まってしまった場合や、突拍子もない質問が来た際など、
色々と想像をかき立てて、対策を練ってから舞台に立つ事でしょう。
これまた、自身の成長につながります。
金銭的リスクは、それこそリスクなので慎重にしなければならないケースが多いですが、
上記に挙げたような社会的リスクや感情的リスクはどんどん取っていくべきです。
やったことの無い事、できない事に手を挙げることにより、成長速度が飛躍的に変わります。
▶失敗は大きい方がイイ
「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」(ドイツ初代宰相:ビスマルク)
あまりにも有名な言葉ですよね。
僕は残念ながら愚者なので、経験から学ぶことがほとんですw
そして小さな失敗はすぐに忘れてしまうんですね。
心に、記憶に残らないから。
でも大きな失敗は忘れません。忘れられません。下手すりゃトラウマですw
大きな失敗は教訓として自分を高めてくれます。これは断言できます。
今まで自分の内面、、精神を成長させたのは、ほとんど失敗からと言っても過言ではないです。
大きな失敗を20代のうちにいっぱいしたからこそ、今があります。
▶実はみんなGoalist
目標、リスク、失敗。これらって全て繋がってますよね。
でも全ては目標から始まると思います。
人も企業も必ず目標を立てる事で成長します。
何かエンジンがかからない、どうも気分が乗らない。
そういう時は自身の目標(=Goal)から見つめ直すのがオススメです。